急性腹症は比較的遭遇しやすい病態です。
急性腹症ガイドライン2015をもとに、看護師向けのフィジカルアセスメントに必要な知識として腹痛編の動画を作成しました。
下手なテキストを買うよりこれを読んだ後に意図的に思考していくことでフィジカルアセスメントに強くなれると思います。
You Tube動画はこちら
急性腹症に関するあらゆる項目がガイドラインに書かれている
ガイドラインの本文はCQベースで書かれているので、すごい読みやすいです。
身体診察や初期治療、鎮痛剤の使い分けなど看護師にとって必要となる知識がぎっしり詰まっています。
これが無料で読めるなんて良い時代です。
著作権や利用規約の関係で引用はできませんが、救急領域の看護師だけでなくすべての看護師におすすめです。
動画の補足
胃腸炎が多いとは言ってしまったので補足
嘔吐と下痢の症状だけで胃腸炎と片付けるのは問題です。
症状として気を付けたいのは、下痢→嘔吐という下から上の場合、イレウスや腸重積といったものの場合があるので何でも胃腸炎と想起するべからず!