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【看護師必見】ACLS・ICLS・NCLSの違いを徹底解説!「急変に強い看護師」への近道はどれ?

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「急変対応の勉強をしたいけれど、どの講習を受ければいいの?」

「ACLSは難しそうだけど、ICLSと何が違うの?」

病棟で働いていると、一度は抱く悩みですよね。

最近では、看護師の業務に特化したNCLSという言葉も耳にするようになりました。

今回は、主要な3つの蘇生トレーニング(ACLS・ICLS・NCLS)の違いを、看護師の視点で分かりやすく整理します。


ひと目でわかる!蘇生コース比較表

まずは、それぞれの特徴をざっくりと比較してみましょう。

項目ACLSICLSNCLS
特徴心血管系に特化した二次救命処置即座の心停止救急蘇生看護師の心停止回避・救命処置
主催AHA(アメリカ心臓協会)等日本救急医学会コードブルー
主な対象医師・救急・ICU看護師全ての医療従事者すべての看護師
習得内容徐脈頻拍を含めた
ACLSアルゴリズム
最初の10分間のチーム蘇生心停止の予防・対応
看護師の役割にフォーカス
難易度★★★(高い)★★☆(標準)★☆☆〜★★★
(実践的)

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1. ACLS:世界基準の「蘇生アルゴリズム」を目指すなら

ACLS(Advanced Cardiovascular Life Support)は、世界中で行われている最も標準的な二次救命処置です。

  • 特徴: 心停止だけでなく、徐脈や頻脈などの「心停止前」の状態への薬物療法や、高度な気道管理を学びます。
  • 看護師のメリット: 医師が何を考え、次に何の指示を出すのかを先読みできるようになります。ICUや救急外来など、高度な治療を支える現場で重宝されます。
  • 看護師のデメリット:心原性心停止(VF/pVT)偏っている。医師ばかりで緊張した。価格が高い。

2. ICLS:日本独自の「チーム蘇生」の基本

ICLS(Immediate Cardiac Life Support)は、日本救急医学会が策定したプログラムです。

  • 特徴: 突然の心停止に対して、最初の10分間に「チームでどう動くか」に特化しています。
  • 看護師のメリット: 難しい薬の計算よりも、胸骨圧迫・BVM換気・AED(または除細動器)の使い方を徹底的に叩き込みます。一般病棟の看護師が最初に受けるコースとして最も人気があります。
  • 看護師のデメリット:心停止ありきで始まるので暗記止まり。アルゴリズムをなぞっている感覚。

3. NCLS:看護師の「日常業務」に最も近い新基準

さて、いま注目されているのがNCLS(Nursing Cardiac Life Support)です。他の2つとの最大の違いは、「看護師が、看護師のために、看護の実践に即して」作られている点です。

NCLSだけの大きな特徴:心停止を「防ぐ」

ACLSやICLSは、基本的に「心臓が止まった後」の対応がメインです。しかし、NCLSは「心停止の予防(Prevention)」にも大きな重点を置いています。

  • 急変の徴候に気づく: 「何かおかしい」という看護師の直感を言語化します。徐々(または急激に)に心停止に向かう過程まで学ぶことができます。
  • 看護師特有の業務を網羅: 蘇生処置そのものだけでなく、看護師リーダーの在り方、記録の取り方、家族への対応、処置に必要な物品の準備、医師への報告(ISBAR)など、実際の現場で看護師が動かなければならない項目が網羅されています。

あなたはどれを選ぶ?目的別の選び方

どのコースを受けるか迷ったら、自分の「目指す姿」で選んでみましょう。

  • 「急変の徴候に気づき、看護師の視点で学びたい!」 
    → NCLSが最適。看護師としてのアセスメント力が飛躍的に向上します。
  • 「心停止だけでなく心電図から徐脈や頻拍も学びたい!」 → ACLSに挑戦。知識の幅がぐっと広がります。

まとめ:看護師だからこそ「予防」から学びたい

救急蘇生は「止まってから」も大事ですが、患者さんのベッドサイドに一番長くいる看護師にとって、「止めさせない(心停止回避)」ことはそれ以上に価値があります。

NCLSで「看護師ならではの視点」を学び、ACLSで「確実な技術」を補完していく。それが、急変に強い看護師への一番の近道かもしれません。

あなたは、どのスキルを身につけたいですか?

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