以前こちらの記事でDARTSIM、simmonを紹介しました。
今回はpart2です。
どちらも海外製ですが、ALSiとTruMonitorの2つを紹介します。
ALSiのモニター画面
TruMonitorのモニター画面
どちらも試用期間を利用して実際のシミュレーションコースで使用しましたが、除細動やペーシング、などの機能も備わっておりモニター構成もシンプルでわかりやすいです。
※TruMonitorのHPより引用
また、採血データを表示したり、任意の画像を取り込んで画面上に表示できたりもします。
サウンドもwheeze、嘔吐等色々あって、DARTSIMより使いやすい!
正直すごい!
どちらのアプリも試用期間がありますので、ぜひ使ってみてください。
ただ欠点は、DARTSIMより高い…。TruMonitorは10万超えです。
正直アプリに10万以上出すのは躊躇してしまいます…。
また、日本製で期待しているのはこれ。
※ホームページより引用
まだまだ改良を重ねており、新製品も検討中のようですので、期待大です。
個人的にはアプリにしてほしいですが…。
とにかく、安価な製品の誕生を望みますが、開発の利益が還元できるといいですね。
クラウドファンディングとかしたら集まるんじゃないのかなー?
なんて。
現在使われているシミュレーターは◯百万するものばかりで気軽に購入できませんので、それに比べるとどれも安いです。
また、こうした高機能のシミュレーターが良いのか?
と言えばそんなに高機能である必要もなく、表現したいものができなかったりするものすらあります。
だったら模擬患者でやったほうが良いよねっていうケースも散見します。
要は、学習を支援するのにシミュレーターはツールの一つであり、コース設計やインストラクションも重要ということです。