8.20にACLSオンラインSimをオンラインナーシングで開催しました。
最初にデモを見てもらったんですが、正直体感としてはイマイチ!
でもでも、その後2名の方が実際にリーダー役をやってくれたんですよ。
そこから良かった!!!
めちゃくちゃ可能性を感じたので紹介します。
感想
まず、オンラインsimはACLSアルゴリズムを言語化するということでアウトプットしていきます。
目の前の状況から判断してアルゴリズムを適応させたりメンバーに指示をしたり、指示を受けたりしていくわけです。
正直CPRもできないし、人数は少なくてもいいと思ってデモンストレーションは2人で実演しました。
でも、これが失敗だった。
オンラインであっても4-5人居てやるほうが確実に面白いです!!
理由としては、指示を出したり、参加者間でコミュニケーションを取りながらシミュレーションできる点ですね。後は間違った部分などを建設的に介入してもらうにはインスト対参加者だと成立しないんです。
実際、参加者のお二人にやってもらいましたが、いろいろな気づきがありました。
例えば、振り返り場面では
「〇〇の場合ってどうなんですか?」
「あぁーそういうことかぁ」
「そっちかぁぁぁ(というアハ体験)」
「初期評価はPEARSのような導入だった」
このような質問や感想がありました。
このような気づきや状況設定から"疑問"が生まれて内省できる
ここに可能性を感じた訳です。
このような気づきや状況設定から"疑問"が生まれて内省できる
ここに可能性を感じた訳です。
何より参加者のお二人が意図的に言語化してくれました!
ACLSで使う用語が共通言語となっているので非常にやりやすかったです。
あとは正式コースではないので、柔軟性を持たせられる点が良いですね。
実際のオンラインSimの様子
ホワイトボードアプリを画面共有にして、ワイプ画面で心電図モニターを出します。
やりながら模索して方法をちょこちょこ変えてました。
zoomのスポットライトビデオを使っているので、参加者はモニター画面とホワイトボード画面を交互に変更できます(多分)
あとDARTSIMのCPRボタンが個人的には良かった。
胸骨圧迫開始と言われたら押すとピコピコなります。
今回の学びを活かし、ホワイトボードの内容もブラッシュアップしていきます。
オンラインでシミュレーションできるの?
そう思っている方も多いと思いますが、できます。
オンラインSimの可能性を知ってもらうために8.26にYou Tubeストリーミングで配信します。
多くの人にオンラインでの可能性を知ってもらいたいので、宣伝目的です。
Covid-19の影響でインストラクターとして活動できていない方もぜひご参加ください。
臨床で"できること"は意図的に言語化できる
言語化したことは臨床でできる
とは限りませんが、意図的に
行動
考え
判断
を言語化するのがオンラインシミュレーションの魅力です。
待ってます!!
ではまた